パニック障害

ホルモンバランスの乱れとうつ状態の関係:女体生まれの経験から

服の下に女体が隠れてるとは思えない、見た目は小さいおっさんのムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

ブログを始めるにあたり、メンタルヘルス系のブロガーさんのブログをいくつもチェックしました。

でも、声が大きいのは男性のブロガーさんが多く、ホルモンとメンタルの関係について語っている方が皆無なので、「おやおや足りないぞ」と感じました。

そこで、女体に生まれ、性同一性障害でホルモン治療をしてて、かつ、卵巣がんで卵巣(と子宮)を取っている立場から、ホルモンバランスとメンタルの関係、特にうつ状態との関係についてお話しします。

月経前症候群からうつ状態が来てたかも

性同一性障害でホルモン治療をしていなかった時も、パニック障害の治療で薬を飲んでいましたが、良くならないどころか悪化していきました。

そしてうつ病を併発してしまいました。

なんでかな~?と今になって振り返ると、月経前症候群で月経前に気分が落ち込んでしまう傾向があったんです。

月経痛は軽かったほうですが、月経前になると気分が落ちてるんですね。なんかつらいんです。つらさからうつ状態に発展したことが何度かありました。

月経による感情の起伏や痛みは個人差がありますが、私は感情の起伏に影響を与えていたようです。

精神科医は産婦人科領域を見ていない?

もう一つ、がっかりする現実があります。それは、精神科の医師は産婦人科の領域まで見ていない場合があることなんです。

うつ状態になるのは、原因は1つではなく、複雑にからみあっていると思うのですが、女体であれば原因の中に、「月経前症候群」「産後うつ」「更年期障害」があるかもしれないんですね。

指摘してくれないから当事者はわからなくて、精神科の薬だけを飲んでいても、症状が改善しない場合があります。

ホルモンバランスを整える治療をすると、症状が改善するかもしれないにもかかわらず、です。

以前の記事にも書きましたが、私自身、うつ状態は月経前症候群から来てる、と原因を突き止めたので、自己判断でホルモン治療をして、うつ状態をおさえました。

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もちろんホルモン治療をしていても、完全にうつ状態になくなるわけではありません。

ストレスがかかりすぎたり、不眠が続いたりと、様々なことがあるとうつ状態になることもあります。

それでも、ホルモン治療をしてからは、月経が停止したため、深刻なうつ状態になることは激減しました。

更年期障害からうつ状態が現れることもある

更年期障害についても触れます。

更年期障害は月経が止まることにより起こるといわれています。

性同一性障害の治療でテストステロン(男性ホルモン)を投与すると、月経が止まります。

また、卵巣と子宮を摘出する性別再適合手術(通称:内摘)をする当事者も多く、卵巣がなくなってしまうので、女性ホルモンの分泌が激減します。

ですので、女子生まれの性同一性障害当事者で、個人差はありますが、更年期障害の症状に苦しむ人がいます。

普通の女性であっても、閉経を迎える前後や私と同じく卵巣がんを発症すると卵巣を取ってしまうので、更年期の症状が起きて、しんどい思いをされる方がいます。

更年期障害の症状は、身体のダルさなどがありますが、うつ状態が現れる場合もあります。

それで、ホルモンの錠剤を飲むなどして、ホルモンバランスを整える治療をおこなって、更年期の症状を和らげます。

一度産婦人科で診てもらうのもあり

ですので、女子生まれであれば、女体とホルモンバランスとはうまく付き合っていきたいところです。

ですから、「気分が落ちてるのはなんでかな?もしかしたらホルモンバランス?!」という疑いももってほしいんですね。

ホルモンバランスの乱れだけがうつ状態の引き金になるとは限りませんが、今まで気にしたことがなかったら、ホルモンを意識してほしいです。

婦人科に行ったことがなければ、一度診察にいって、血液検査でホルモン値を見て、ホルモンバランスを整える治療が必要であれば、医師と相談しながら治療をおこなう、という選択肢も入れてみてください。

もしも、ホルモン治療でうつ状態が軽減するならば、チャレンジする価値はあると思います。

婦人科に行くときは、お薬手帳や薬局からもらうお薬の明細が書いてある紙を持っていきましょう。現在飲んでいるお薬の情報を婦人科の先生に見せてくださいね。

ホルモンバランスとうつ状態のまとめ

・うつ状態の原因の1つにホルモンバランスの乱れがあるかもしれない

・月経前症候群、更年期障害、産後などでホルモンバランスの乱れがあるかどうかを注意して見る

・婦人科で定期的に血液検査でホルモン値を見て、必要があればホルモン治療をする

うつ状態、うつ病の原因ははっきりしていませんが、ストレスや不眠以外でホルモンバランスの乱れが原因だとしたら、乱れを整えて改善したいですよね。

私の場合は、性同一性障害当事者なので、男性ホルモンを打つというホルモン治療を、ホルモン値を見ながら婦人科の医師と相談しながらおこなっています。

卵巣がんで卵巣を取ってるのもあって、更年期障害の症状がひどくならないように気をつけています。

そして、しんどい時は、ココロがしんどいのか、カラダがしんどいのかを客観的に見るようにして、ある程度自分で原因がわかったら、その都度対処するようにしています。

ココロとカラダの声を無視せずに聞いてあげるようにしています。

男性諸君、本当に女性を愛しているなら女体を知ろう

今まで話してきた「女体とホルモンバランス」は、女子生まれの人、産婦人科系の医療従事者はわかってますが、普通の男性は関心がある人以外は知らない人が大多数です。

男と女がわかりあえないとか、寝ぼけたことをいってないで、「知る」だけならできるでしょ?って話です。

異性愛の男性であれば、女性が大好きなのに、女体を全く理解していないんですよ、本当に。無知すぎます。

「本当に女の人が好きなの?嘘でしょ?あんた何も知らないじゃん。」と疑ってしまいますね~。

女性を心から愛しているなら、女体に起こる現象も知って、受け止めてあげてください。

と、話がそれてしまいました。

更年期からの動悸もあるよ

そうそう、パニック障害でいえば、「動悸」が更年期障害の症状の中にもあるので、どっちなんだろ?と判断できないときもあります。

パニックさんは特定の場所(外)で動悸がするので、家の動悸は更年期かも?という疑いを持っています。

家の動悸は、「ちょっと脈が早いかな?」という程度なので、おとなしくしてれば止まるので不安には感じてません。

ということで、女体とホルモンバランス、うつ状態との関係についてのお話でした。

カラダの声を聴いてあげてくださいね。

それでは!