卵巣がん

池江璃花子さんの白血病公表:卵巣がん当事者からのコメント

池江璃花子 白血病

卵巣がんステージIIIb・類内膜腺がんのムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

この記事を書いている現在は、がん発症から約3年半後です。

この3年半の間、2018年の2月にリンパ嚢胞炎にかかった(完治)以外は、再発もなく、無事に生活できています。

池江璃花子さんの白血病公表と水泳連盟の記者会見

昨日(2019.2.12)、水泳の池江璃花子さんが「白血病」をTwitterで公表しました。

池江さんの公表を受けて、日本水泳連盟が記者会見を開きました。

ニュースを一通り見て、水泳連盟の記者会見も見ました。

まだ白血病の種類はわかっていないようですね(記事執筆時点)。

白血病をわかる範囲で調べた

わかる範囲でですが、白血病のことを調べました。

白血病については、がん当事者および当事者のサポーターなら必ずチェックする、国立がん研の情報サイトをご覧ください。

白血病の種類によって、治療法が異なることがわかりました。

医師からがんを告げられた時のショックを思い出した

池江さんの白血病公表の一報を知った時、複雑な思いになりました。

がんの種類は違うけど、オペや抗がん剤治療を思い出したし、その後のこと、生き方など様々な思いが交錯します。

白血病は、くわしい種類は精密検査でわかるのでしょうけど、その場で伝えられるようですね。

卵巣がんの場合は、オペで取り出した卵巣と子宮を精密検査して、はっきりとしたステージや種類を告げられます。

ですので、私が正式に卵巣がんだと伝えられたのは、オペの入院中で点滴が取れて歩けるようになってからだったので、遅かったです。

主治医は淡々と詳細を伝えてくれるのですが、改めて「自分はがんなんだ・・・しかも思ったより重かったんだ」と、その場ではかなりショックを受けました。

でも、病巣は取ってしまったし、抗がん剤治療が始まるのは確定しているので、一晩寝たら、もう情報収集しよう!という気持ちになっていました。

知らないことが怖いんです。

得体の知れないものと向き合って、闘うなんてできないですよ。

ですので、がんの勉強を始めたのは、実はがんの前ではなく、退院後からだったんですね。

抗がん剤治療が始まるまで、とにかく卵巣がんについてネットや書籍で調べまくりました。

わからないことは医師に徹底的にたずねました。

あの感覚を池江さんも感じているのかな

池江さんが、医師から「白血病だ」と告げられた時のショックは、とてつもなく大きかったと思います。

「えっ、ウソ・・・私死んじゃうの?」

「なんで?」

「東京五輪・・・ダメかも・・・」

池江さんは、テレビで見る姿は世界で活躍する立派な水泳選手ですが、まだ18歳の女の子ですから、どれほどのショックを受けたことか、想像がつかないです。

想定してた目標も未来もバッサリ目の前から消えてしまったあの感覚。

死が間近になった感覚。

100%健康な身体に戻れないかもしれない感覚。

あの感覚を池江さんも感じているのかと思うと、心苦しいです。

池江さん、たくさん泣いてると思います。

親御さんやまわりの人に甘えて頼ってね

テレビの報道では、前向きに闘うぞ!という池江さんの話や、視聴者からの応援メッセージが読まれたりと、ポジティブに伝えようという姿勢が見られました。

でも。

報道では、がん当事者の声も紹介されていましたけど、私もそれに同意なんです。

「がんばらないでほしい」

「無理しないでほしい」

「周りのサポートを受けながら、治療に専念してほしい」

「水泳にこだわらず、自分の人生を歩いてほしい」

同意です。

抗がん剤やほかの治療は、身体がそもそもしんどいですし、薬の副作用もかなり身体にダメージがきてしんどいです。

しんどい時は「しんどいよ」って言っていいですし、我慢しないでほしいです。

それと、今まで水泳に集中したり、期待を背負ったりで、10代の女の子として、甘えられなかった分、親御さんや周りの人に甘えてほしいです。

そして、親御さんや周りの人に、精神的に頼ってほしいです。

最先端のスキルを受け取って身体を信じてあげて

がん治療は、現在進行形で開発が進んでいます。今も世界中の医療者や研究者が、がん患者を助けるために、様々な検証がおこなわれています。

彼らが開発してくれた最先端のスキルを遠慮なく受け取って、自分が生きる力に変えてほしいです。

身体は自分の思い通りにはならないし、最先端の治療を受けても、身体にダメージはあるし、しんどいです。

でも、思ってるよりも身体は「賢い」し、生きようとする力を持っているので、身体さんを信じてあげてほしいです。

「今」を生きてほしい

がん当事者からすると、池江さんに安易にがんばれとは言いません。

「病気を受け入れる」

「治療をする」

という「今」という時間を、自分のペースでゆっくり刻んでいってほしいです。

そして、池江さんが、水泳に戻ってきても、また、戻ってこない選択をしたとしても、「今」を大切に生きてほしいです。

白血病を経た池江さんは、違う世界を見るんじゃないかなって思います。

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