パニック障害

パニック障害で臨床心理士のカウンセリングを受けてました(1人目)

ムカイヤマ
ムカイヤマ
カウンセリングはカウンセラーとの相性と手法の向き不向きがあるのでちょっと注意。

ムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

初パニック発作を起こし、MO病院に駆け込んで、「性同一性障害かもしれません」というと、臨床心理士で大学教授でもあるK先生のカウンセリングを受けることになりました。

初診察の様子はこちらで。

パニック障害の初受診で精神科へ:ブクブクと太った先生が出てきた!パニック障害で初受診したときの思い出です。あんなにブクブク太った先生を見たのは初めてです。...

これまで、K先生と転院先の病院でもう1人、臨床心理士さんのカウンセリングを受けました。

振り返ると、同じ臨床心理士さんでも、カウンセリングのやり方が違うものなんだな~と。

ということで、今回はK先生とのカウンセリングについてお話しします。

白衣は威厳の象徴でびびる

話を戻して、K先生のカウンセリングがどうだったかをお話しします。

K先生は痩せ型でひょろっと背が高くて、メガネをかけて、白髪交じりの大学教授でした。

そして毎回のカウンセリングには、「白衣」を身にまとっていました。

白衣は威厳の象徴なので、白衣をまとわれると、「おっ」となってしまうんですよね。

白衣をまとうまとわないは、私のようなメンヘラには気になる問題で、人によっては、白衣にびびって自分の本音を話せなくなる場合があります。

ですので、白衣が患者をびびらせるとわかってる先生や心理士さんは、白衣はまとわない傾向のようです。

K先生は大学教授である上に白衣をまとってるので、物腰がやわらかくても自然と威厳が出てきてしまいます。

びびりはしないけど、先生に何かを話す前に、一呼吸置いてしまってましたね。

「傾聴」は向き不向きがあると思う

カウセリングの手法はいろいろあるそうですが、K先生の場合はよくあるタイプの「傾聴」でした。

私は、話すのは苦どころか、すらすら話してしまうタイプです。話すのが好き、得意なんですね。

でも、一方的に話してばかりいると疲れてしまうという欠点があります。

話すことが苦ではないから、話すことで精神的に楽にならないんですよ。

それと、無意識に気を遣ってしまうので、スラスラ話せるとしても、本音は言えてないです。

発作が起こって不安で客観的に自分を見れてないけど、話だけはできるという、本当はよくない状態です。

不安や恐怖を本当は声に出せてませんでした。

私の本音や声に出せない思いを引き出してくれるのかな、と期待してたけど、ずっと気を遣って話してた気がします。

だから「傾聴」は合わないんだろうな、と5年カウンセリングを受けてわかりました。

具体的なアドバイスがほしかった

私が求めていたのは、

「で、私はこれからどうすればいいの?」

というhow toでした。

先生から方向性を言われないとしたら、せめて、

「私は○○という方向にいきたいんですけど、○○で大丈夫ですか?○○をするために気をつけたほうがいいことはありますか?」

といった具体的なアドバイスがほしかったです。

でも、一度も具体的なアドバイスはもらったことがありませんでした。

大学に復学したかった本音

発作が起こる不安が強くて、家からほとんど出れなくなって、大学を休学することになりました。

その間、電車通学はとてもじゃないけど無理だから、大学の近くでアパートを借りて通えたら復学できるかも、とK先生に言ってました。

私は一人っ子ですが、双極性障害の母は専業主婦で、今は亡き祖母もいたので、父1人で3人を養っている状態でした。

ですから、私を大学近くのアパートに下宿させるお金はありませんでした(本当のところはわからないけど)。

それでも本音だけはK先生に言いました。

でも結局K先生から親に直接言うなんてことは一度もなかったです。

カウンセラーの先生は、そこまで面倒見はよくないのだな、とあきらめて、K先生との話では、その場で思いついたことを話してるだけで過ぎていきました。

大学を2年休学して泣く泣く退学

K先生と話してる時は、スッキリした気がするのですが、家に帰ると引きこもって外に出れない現実があります。

大学にいけなくて休学してしまい、つらかったです。

そもそも大学に行けないから復学は無理ということで、泣く泣く退学することになりました。

休学届はかなり無理して大学に母といってもらってきましたが、退学届はいとこにもらいにいってもらい、出してきてもらいました。

パニック障害で大学を休学して退学したことは、20年近くたった今でも悔しいです。

大卒の資格が欲しかったなあ。

でも、いまは卵巣がんの件があるので、通信制の大学に入学しても大卒の資格が取れるかわからないので、大学のことは考えないようにしています。

一つだけよかったこと

ダメ出しばかりしてきたK先生ですが、一つだけお世話になったことがあります。

それは、性同一性障害による戸籍名の変更です。

名の変更だけは協力してもらえたので、感謝しています。

名の変更については別の記事でお話しします。

ということで、K先生と5年間カウンセリングしたお話でした。

カウンセリングは手法がいくつもあるし、先生との相性もあるので、症状が改善するかどうかはわからないです。

改善するケースもあるでしょうし、改善しない場合もあります。

私の話は、当事者の1つの体験談として見てもらえたら、と思います。

のちにY病院に転院してもK先生のカウンセリングは続きましたが、書類上の問題でカウンセリングは辞めることになりました。

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