パニック障害

パニック障害で認知行動療法を自分でやってすぐに挫折

飽き性のムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

私は悪くいうと飽き性、良くいうと好奇心旺盛なタイプなんですが、パニック障害の薬以外の治療法をネットで調べて自分でいろいろ試してみました。

医療機関では薬物療法以外の治療は、基本は行なっていません。やってるところもあるのかもしれませんが、とても少ないはずです。

シビアな精神医療の現実ですネ。

有名なのは認知行動療法で、医療機関のお世話になれないので、本を買って自分でやってみました。

認知行動療法の本を買ったけど

パニック障害関連本は、パニック障害だとわかってから何冊か買ってはみたものの、全然しっくりこなくて、必要そうな本を残してあとはすべて処分しています。

認知行動療法でどの本を参考にしたかというと、以下の3冊です。

 

バーンズ先生さようなら

バーンズ先生の本は「さようなら」という邦題で、認知行動療法の分厚い本が何冊も出版されています。

バーンズ先生の本って、もしかしたら医療従事者向けなのかもしれませんね。知りませんけど。

分厚いし、日本向けではないからやる気をなくしてしまうんですけど(笑)、一応はすべて読みきりました。

それで、手を付けようと思ったのですが、何から手を付けていいかわからないんです。

それと、プログラム(?)数が多くて、いつ、どの段階で使えばいいのかもわかりません。

ということで、バーンズ先生の本を独学でやるのはムーリーなので、古本に出してしまいました。

そもそもカンペキにやろうとするのがダメらしい

大野裕先生は国内における認知行動療法では有名な方です。

認知行動療法のお固いものから中身がやさしいものまで、書籍を何冊も出版されています。

内容はわかりやすかったので、マジメに認知行動療法用のノートを用意して、やろうとしたんです。

2週間はやったような記憶があります。

PD当事者の悪いクセとして、カンペキに、いや、120%の力でやろうとしてしまうんですね。

私も漏れなく猪突猛進タイプです。

マジメに本の通りにコツコツとやってるのに、まったく手応えを感じません。

これもムーリーなので、しばらく本棚に置いておきましたが、京都に来る時に処分してしまいました。

歪んでる思考に向き合うと不安が強くなる

認知行動療法は、思考の歪みを直して、行動を修正していく、というものです。

となると、自分の歪んでる思考に嫌でも向き合わないといけないんですね。

歪んでる状態だからパニック発作が起こる

という仮定で実践するんですから、そもそもの前提は「自分の思考も行動も悪い」とネガティブなんですよ。

歪んでる悪い思考に最初に向き合わないといけないとしたら、不安が強くなってしまいます。

一人でネガティブ思考に向き合うと自己否定してしまう

自分の歪んだ、悪い思考に、たった一人で向き合うのは、私にはつらかったです。

歪んだ悪い思考をするのはダメだ→自分がだめだ→自己否定

の負のスパイラルにハマってしまいます。

負のスパイラルに巻きこまれてしまうと、不安感が強くなるし、発作が起こりやすくなるかもしれません。

歪んだ思考ダメな行動に真正面に向き合って、ノートに書いて、なんてできますか?

たった一人で。

つらいに決まってますよ、そんなの。

私はダメな人間だって自分を責めてしまいますよ。

認知行動療法はプロがいないしあきらめた

だから、認知行動療法をするのであれば、プロの力を借りないと、初動で失敗するんじゃないかなと思います。

でも借りるべきプロの人は、残念ながら精神科にも、どこにもいないのが現実です。

ですので、認知行動療法は早い段階であきらめました。

無理だもん。このやり方が嫌いだもん。

あと、Twitterなどを見ていても、認知行動療法をリアルタイムでやってる人はいないようなので、みんな無理(だった)なのかなと見ています。

歪んだ部分を受け入れて人を頼る

いまの私は考え方は変えています。

思考が歪んでたとしても、悪かったとしても、まずは認めて受け入れています。

「歪んだ、悪い思考をしてる自分でも大丈夫だ」というところから出発しています。

つまり、「歪んでる部分、悪い部分はココ」と客観的に受け止めるようにしています。

歪みや悪さを無理に直そうとはしていません。

自分の価値基準で良いと思うものを選択する

そして「じゃあどうしていこうか?」と、その時々で自分にとって良い選択をするようにしています。

世間や他人の価値基準で選択しないで、なるべく自分の価値基準で選択するようにしています。

このご時世は情報が多すぎるので、情報も自分の価値基準で選ばないと、かんたんに情報に流されてしまいますし。

「○○したいなあ」と動けそうなら動くし、「嫌だ」「したくない」という方向には動きません。

下手でもいいから人を頼る、人に助けてもらう

また、まだまだ下手くそなんですが、何でも自分で抱え込みすぎずに、「他人(または他の何か)を頼る、助けてもらう」を意識的にやるようにしています。

他人に頼るのが上手になってくると、こんな自分でも助けてくれる人がいるのがわかることで、自己肯定感が高まってきて、不安感が減っていくんじゃないかなと思ってます。

ということで、認知行動療法の失敗談でした。

自分に合う療法(と呼べるものでなくても)は、自分の価値基準で良い!しっくりくる!と思うものを見つけていきましょうね。