パニック障害

3回目の転院:臨床心理士の予診と先生の安定感が良かった

ムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

今回は、M医院からTN医院に転院してどうだったかをお話しします。

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転院は3回目、4つ目の病院となります。

患者さんの数が多い、診察に時間がかかる

2010年の9月に、M医院のMA先生がしぶしぶ書いた紹介状と、自立支援医療受給者証を持って、ツレと2人で車で1時間近くかかる富山市内のTN医院に転院しました。

TN医院は1階が駐車所で、2階が本院でした。

TN医院は今までの精神科では見たことがない、デイケア施設のようなものが3階に併設されていて、定期的にプロを交えた患者さんの交流会がおこなわれているようでした。

2人で2階の本院にいくと、ドワッと患者さんがいました(汗)

30人以上は待合の椅子に座ってるんです。

医院レベルではなく、病院レベルの患者さんの数でした。

患者さんの様子からすると、統合失調症の患者さんが多いようでした。

TN医院の本家であるTN病院が、統失の患者さんを多く受け入れているから、というのもあるのでしょうね。

今までというと、待合の患者さんといえば、多くても10人くらいだったので、ちょっとビビりました。

患者さんが多い分、診察まで時間がかかるのは覚悟しなければなりませんでした。

待っている間に、読むのに時間がかかる本を1冊は持っていく必要がありましたね。

2段階診察で安心して症状が安定

TN医院は2段階診察を採用していました。

はじめは予診として、臨床心理士さんと面談して話をして、その後先生と話して薬を処方してもらいます。

患者さんが多いので、臨床心理士さんは2人常住してましたし、医師も2人態勢で診察してました。

予診に呼ばれるまで約30分、診察に呼ばれるまで約30分、薬をもらうのに約30分で、TN医院にいったら、患者さんの数にもよりますが、2時間以上がつぶれます。

かつ、往復で2時間近くかかるので、TN医院に行くのは半日がかりでした。

診察で待たされたとしても、今までの3つの病院よりは良かったです。富山県内でおそらく一番評判の良い精神科です。

大きな発作は起きませんでしたし、予期不安も少なくて、症状は安定していました。

何より理解があるとツレと通院しているので、安心できていたのもあります。

臨床心理士さんの予診が合っていた

TN医院で一番良かったのは、予診で臨床心理士さんと話ができることでした。

名前を忘れてしまったのですが、仮にOさんとします。40代の女性の方です。

1つ目のM病院の同じ臨床心理士のK先生とは大違いで。

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Oさんがいないときは、別の臨床心理士さんとも話をしましたが、TN医院の予診のスタイルは同じでした。

患者の話をメモを取りながら傾聴します。
(メモはカルテに入ります。)

患者の不安や○○したいという欲求を聴き、症状を考慮しながら共に今後どうしていくかを考えます。

「こういう方向でいきましょう」というところで話が終わります。

Oさんは、傾聴だけでなく、共に考えましょうという姿勢を貫いて、私に寄り添ってくれたので、話しやすかったです。

Oさんがいてくださったことで、症状はちょっとは良い方向に向かいました。

先生が抜群の安定感

予診のあと30分以上待って、TN先生の診察です。

TN先生は院長で女性の医師です。おばちゃん先生ですね。

診察前に体重を測り、カルテだらけのデスク越しに先生と話します。

ふわふわ~としてるようで、カナメのことはビシッというので、安定感があります。

話の内容もですが、先生の存在自体に安定感があります。

日本精神神経学会(性同一性障害のガイドラインを出しているところ)の会員なので、性同一性障害のことはもちろん理解があり、その点も安心できました。

今までの医師たちに不信感があっただけに、TN先生の懐の深さが響きました。

でも転地療養で京都市移住を決めた

このまま1時間近くかけてTN医院に通い続けて、パニック障害が寛解・・・とはいきません。

「パニック障害だけでなく、性同一性障害の治療(オペ)のことや、嫌な経験しかない富山にいることそのものがつらいから、ツレの故郷である京都市に移住したい」

という思いが、症状が安定するほど強くなり、ツレと話し合いを重ねた結果、京都市に移住することに決めました。

一言でいうと「転地療養」です。

京都市の雰囲気に触れてメリットを多く感じた

京都市に移住を決める前に、私の症状が安定しているので、2人でツレの実家に遊びにいって、京都市の雰囲気を味わってきました。

電車ではなく、車でしかも下道で、6時間以上かけて富山から京都へ。

今や外国人観光客だらけの伏見稲荷大社や、四条通からの寺町・新京極に連れてってもらいました。

「いいなあ、ここに住めたら人がたくさんいて淋しくない!

都会でバスや電車は小刻みに止まるから、もしかしたらパニックがよくなるかもしれない!

性同一性障害のオペは大阪で受けれるから近いし!

何よりツレの故郷だし安心!」

京都に住むメリットを多く感じて、移住を決意しました。

移住を決めてから、TN先生にもOさんにも移住する旨を話して、ネットで見つけたクリニックへの紹介状を書いてもらいました。

私が「富山にいるのは嫌だ」という意志が固いのと、ツレがついているので、TN先生もOさんも移住を止めませんでした。

今まで通った病院で一番良かった

TN医院は今まで受診した精神科の病院では、患者が多く、診察・薬をもらうまで時間がかかって、場所が遠いけど、一番良いところでした。

ずっと富山にいるなら、なんとか通い続けてたと思います。

でも、今後の人生を考えると、富山にいたらつらいので、ずっと憧れてた関西に住めるなら、と思い、京都市に移住しました。

富山に二度と戻らない覚悟で。

京都では、ネットで調べまくって、家から比較的近くて評判が良さそうなTUクリニックに転院することになりました。

いまもTUクリニックに通ってます。

TUクリニックについてはのちの記事でお話しします。

それでは!