パニック障害

〔パニック障害〕精神科通院記録 2019.2.8

パニック障害 精神科

行きの乗り物に乗る前がもっとも予期不安が強いらしいムカイヤマ(@3kyotoiju)です。

私は月に最低でも2回病院に行っています。

パニック障害の治療で精神科と、性同一性障害でテストステロン投与(4週に1回)と卵巣がんの経過観察を兼ねて産婦人科と2回です。

精神科も産婦人科も同じ病院ではないのと、精神科は予約なしで行けて、産婦人科は予約ありなので、病院に行く日はずれます。

だから月に2回病院に行ってるんですね。

精神科は20年、産婦人科は15年くらい通っており、病院に行くのは日常になってるので、特別なこととはまったく思っていません。

ずっと病気してるんだもん。

生きるためにいつも利用させてもらうところ、という思いです。

と、前置きが長くなってしまいましたが、今回は精神科に1人で行ってきたので、診察の様子とともに、パニック障害の”鬼門”バスに乗った時の様子もお話しします。

バスに乗るため急いで準備

前の日から1人で行こうと決めていた日の朝、資源ゴミを出すために早く起きました。

1人で行くのは、パートナーの休日と薬が切れる日の兼ね合いが合わないので、送迎をあきらめたからです。

前の日の暖かさから一変して、冬の寒さがこたえます。

バスの出発時間をアプリで確かめて、Kバスに時刻に合わせようと、朝ごはんを食べて、服を着替えて準備をしました。

Kバスに乗りたいのは、市バスだと乗客が多いので、立ってないといけないからです。

急いで準備して、玄関で「いってらっしゃ~い」と転がるもも(猫)を家に残して出ます。

もも
もも
いってらっしゃ~い。ごろんごろん。

間に合うかな~ギリギリかな~と思いつつ、バス停に向かって歩いていくと、信号につかまってしまいます。

「ん?あぁぁーー!!Kバスぅーー!!!

青信号の時にダッシュで渡っておけばよかった(泣)」

と目の前をKバスが走っていくのを見送りました。しくしく。

仕方なく10分後くらいに来る市バスに乗ることになりました。

行きのバスを待つ間に予期不安がもっとも強い

ムカイヤマ
ムカイヤマ
行きのバスを待つ間が一番キツイっす

私は、バス停でバスを待っている間がもっとも予期不安が強くなります。

頓服を30分前に飲んで準備万端にしてきても、不安感がどうしても出てきてしまいます。

「発作が起きるんじゃないか」

「途中で降りなきゃいけなくなったらどうしよう」

「無事病院にたどり着けるかしら?」

脳みそはフル回転、交感神経が動きまくりで、脈が早いですし、軽く動悸もします。

だからバスの待ち時間はなるべく短いほうが、予期不安を感じる時間が短くて済むんですね。

バスに乗ると予期不安がおさまる

音楽で耳を塞ぎながら、寒さを感じながら待っていると、市バスがやってきました。

「やっぱり乗客多いな~。ずっと立ちっぱなしだな・・・」

と思いつつ乗車。

混雑はしていないものの、座れる席はありませんでした。

病院には2つバスを乗り継いでいくのですが、1つ目のバスが長いんですね。

長いといっても、15分くらいですけど。

その15分が、パニック持ちの身には長い。

乗客という「人」がいる安心感

でも、バスに乗って、立っていると、そのうち動悸がおさまり、脈打つ早さもゆっくりしてきました。

当たり前ですが、バスには運転手さんと乗客が乗っています。

バスに乗っていると、予期不安も多少はあるんですが、「ひと」を感じるので、孤独感がなくなるんですね。

「みなさん朝からどこに行くのかしら?」

と余計なことを思いつつ、目が合わないように乗客の方々を観察します。

観察することで、不安から気をそらすんですね。

音楽はもちろんかけっぱなしで、耳は塞いでます。耳を塞がないでいると予期不安が強くなってしまいます。

2つ目のバスは乗ってすぐ降りる

そして、乗り継ぎのバス停に到着して、無事下車。

下車する頃には、脈はゆっくり、動悸もなく、不安もなく、ふつうの状態に戻っています。

道を渡って、2つ目のバスをバス停で待ちます。

2つ目のバスは、2停留所分乗るだけで、すぐに着いてしまうため、不安を感じるヒマがありません。

2つ目のバスがすぐにやってきて、さっと乗り込んで、5分くらい乗ってすぐに降ります。

で、病院へ歩いて行きます。

病院の待合でも時々予期不安や軽く動悸がある場合も

病院に行くと患者さんが、6人くらいいました。

1時間はかかるかな~という目安で。

困ったことに、たまに1人で病院の待合にいる時に、軽く動悸がしたり、予期不安が少し起こることがあります。

たぶん、待合の閉鎖空間が、軽い発作を起こしてしまうんだと思います。

パートナーと病院に来るときは、発作も不安も起こりません。安心感があるのでしょうね。

ムカイヤマ
ムカイヤマ
病院は一番安心できる場所のはずなのにドキドキしちゃう

今回は、軽い動悸が起こってしまったため、複式呼吸で呼吸をゆっくりするようにして、落ち着かせます。

軽い発作はずっと続かないのがわかっているので、何も考えないようにして、頓服の作用である眠さにまかせて、診察が呼ばれるのを待ってました。

名前が呼ばれて、先生の元へ。

「いつものやつ」に慣れよう

ドクター
ドクター
「いつものやつ」と慣らしましょう

この前産婦人科でおこなった検査結果の紙を見せて、異常ナシと報告。

私:「先月、うつ状態が数日続いてしんどかったけど、頓服を飲んで寝まくりました。過眠っていうくらい寝たと思います。」

先生:「うつ状態は眠ってしまうとリセットされますからね~」

私:「そうなんですか?」

うつ状態もパニック発作と同じように、交感神経が動きまくり、高ぶった状態が続いてしまいます。

ですので、自己否定して高ぶるくらいなら、寝てしまって副交感神経を動かしたほうがいいという私の判断は間違ってはなかったようです。

私:「今日は1人で来たんですけど、やっぱりバスに乗る前がしんどいですね。予期不安が強いです。動悸もしますし。」

先生:「ムカイヤマさんは、『バスに乗る前に予期不安が来る』と客観的にわかってるんですから、乗る前に予期不安がきたら、『いつものやつだ~』と思うといいですよ。」

私:「いつものやつ」

先生:「『いつものやつ』に徐々に慣れていくのがいいですね。」

私:「暴露療法ですよね?うーん、普段バスも電車も乗る用事がないから乗らないですけど、、うーん。マイペースにやります。」

私:「あと、バスよりも電車のほうが不安感は強いです。一番最初に発作を起こした場所ですし。電車のほうが早いんですけど、1駅分の距離が長く感じるので手強いです。」

先生:「JRはいいけど、阪急は特急だと止まらないからキツイですよね。」

私:「阪急で特急なんて1人じゃ怖くて乗れないです。せいぜい1~2駅の各駅停車が限度です・・」

と、今回はこんなやりとりでした。

”「いつものやつ」と慣らす”というのが、今回の診察でいい気づきでした。

お薬は、ずっと飲んでるお薬(夕食後1錠、寝る前2錠、頓服1錠)と、ヒステリー球対策の半夏厚朴湯と。

帰りは何事もなく帰ってこれた

ムカイヤマ
ムカイヤマ
帰りはへーき!

帰りは発作が起こりにくく、予期不安もあまりないので、ふつうにバスに乗ってスムーズに帰ってこれました。

待ち時間は寒くて凍えてたけど(笑)、帰りは行きでは乗れなかった空いてるKバスに乗れて、座れたので快適でした。

京都に来た当初は、1人でバスに乗るのに2年くらいかかったのに(苦笑)、今では精神科の病院なら、調子がまあまあよかったら自力で行けるようになったので、少しは良くなってるんだと思います。

「いつものやつ」にこれからも付き合っていきます。

ではでは!